クリエイティブ撮影でよく使用するカメラとレンズの組み合わせについて、、、
ここ数年メイン機として使っているのが、 FUJIFILM GFX + GF110mm の組み合わせ(添付写真右)。
GFXシリーズは、
いわゆる中判フォーマットのカメラボディになるのですが、
元々、GFX50R→50S2→100Sと買替えしてきましたが、それなりに性能の良し悪しもありつつ、
GFXシリーズの表現してくれる空気感は個人的にかなり気に入っています。
やはり、5000万画素〜1億画素の世界は、髪の毛一本一本まで解像してくれるのは、後々のレタッチ作業の際も恩恵を感じてしまいます。 そして、GF110mmというレンズ、
開放F値2.0のレンズとなりますが、よっぽどの狙いがない限り開放で使うことはまずありません。 理由は、 GFXシリーズが中判センサーということもあり、開放F2.0の描写は、 背景のボケ味はとても素晴らしいのですが、 基本的に「瞳」にピントを合わせて撮る場合が多いヘア写真となると、
耳上辺りからバック(ネープ)辺りでは、髪の毛がボケボケで、細かい部分のディテールを表現することが出来なくなってしまいます。 もちろん、 「どんな写真表現をするのか??」により、ネープ部分の髪の毛がボケているのも間違えではないのですが、、、
この続きは、 次回、『ポートレート撮影におけるレンズの選び方。50mmと85mmについて、、、』という内容で、書いていこうと思います。 美容系ヘア写真を撮る上でとても重要なポイントとなるかと思います、、、